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ウッドショック

  • 執筆者の写真: 直志 宮坂
    直志 宮坂
  • 2021年5月9日
  • 読了時間: 1分

4月から輸入木材の価格高騰、品不足が建築業界を襲っています。

オイルショックならぬウッドショックです。コロナ禍の影響、北米や中国の経済状況、環境問題等、原因は様々な理由からのようです。

当事務所は原則、県産材を中心に設計を行なっているので今のところ大きな影響はありません。

今後のことは誰も読めませんが、良い意味で国産材が見直されることを切に願います。


4月の中旬、庭好き設計士仲間と松川村の山林に行ってきました。

目的は山育ちの木々(ソヨゴ、エゴノキなど)を庭園木として移植できないかということです。


大町の林業会社の山仕事創造社さんが管理されている山ですが、いずれ伐期を迎えると目的以外の木は基本不要となります。搬出する際に邪魔な木は切ってしまうこともあるため、植栽に使用できそうな綺麗な樹形の木はできるだけ庭木に使おうという発想から実現しました。

もちろん山主さんに少しでも還元できるように少額ですが購入させていただきます。

少しずつですが、山の資源の有効活用ができればと思っています。



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