11月に上棟した「新村の家」の現場です。
コロナ禍やウッドショックの影響で様々な建材が値上がりしています。
構造材などの木材は県産材をいつも使用していますが、それでも影響は少なからず受けてしまいましたが、林友ハウス工業さんのご尽力もあり、梁桁はカラマツ、柱土台などは木曽ヒノキにすることで最小限の影響で済ませることができました。
また、今回は松枯れが問題になっているアカマツを外壁に使用します。
本来、白太部分が多いアカマツは水に弱く外部使用に向かないのですが、テオリアランバーテック さんの乾燥技術を使い、ヒート化することによって耐久性がカラマツと同等になります。
ヒート化の影響で茶褐色になりますが、経年変化で綺麗なシルバーグレーになるのが実証済みなので今から楽しみです。
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