スーパーマリオの土管?
- 直志 宮坂
- 2021年12月15日
- 読了時間: 2分
かなりの時間放置してしまったブログです。
松本里山ドアーズは基礎工事が進み、いよいよ上棟を迎えます。
12月11日の市民タイムスでも記事にしていただきましたが、ウロのケヤキの大木を建て方前に設置しました。あまりに大きすぎるので建て方前でないと設置が難しかったためです。
このケヤキは昨年の11月に塩尻市内の健國(たてくに)神社で止む無く伐採された御神木です。松本市の柳沢林業さんが伐採し、市場に売りに出されたものが巡り巡ってドアーズにやってきました。
ドアーズは「里山遊びの体験宿泊施設」ですが、それと同時に子供のための「泊まれる木のおもちゃ館」の機能も持たせています。そのおもちゃのシンボルを探していたところ、ご縁あって嫁いできました。
もともとウロがあったケヤキを柳沢林業さんに子供が遊んでも大丈夫なように乾燥、下処理や加工をしてもらいました。これから、子供が入るための出入口や安全に登れるような加工が続きますが、まずは無事に設置されてほっとしています。


このケヤキ、推定樹齢が500年ということで、武田信玄が生きていた時代と重なります。
神社の御神木が500年の時を経て、今度は子供を見守る遊具として引き継がれていくわけです。
私も子供の頃にウロの大木で遊ぶ夢(トトロの影響)がありましたが、基礎に鎮座したその勇姿はスーパーマリオの土管でした。笑


子供達が登って遊んでいる姿を見るのが楽しみです。
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